あだがわ にな
喋るのが好きだけど、人付き合いが苦手。
と言うと、「えっ?!」と返ってくるくらいにはやかましいです。
旦那さんと子供たちをこよなく愛しています。
自分のことは今でもあまり好きになれないけれど、家族のおかげでそれでもだいぶマシになりました。
元来、自分が「愛されている」とはあまり思えないひとです。
生きている意味とかあんまりよくわからない時の方が長かったし、今もちょっとそういうところがあります。
でも、それでも生きていた方がいい。
そう思うことのできる瞬間を、なにかしらの方法で表現していきたいと思っています。
1987年9月12日生まれ。
静岡県在住。
静岡文学マルシェ運営。架空派。
【略歴】
幼稚園時代に静岡に転居。
→地元の市立小学校(死ぬほど猫をかぶった優等生キャラだった)
→附属中学校(井の中の蛙だった自分を知った。けど蛙でも友達ができた)
→某進学校(エグすぎる同調圧力によって圧死。3ヶ月で登校拒否に)
→単位制高校(ここでも2年間登校拒否。5年の在学期間を経て卒業)
→アパレル販売(高校在学中からバイトしていたインポートセレクトショップ。人間関係に苦しむ)
→宝石販売(ローンと人間関係に苦しむ。この頃旦那さんと出会う)
→量販店(長時間勤務と人間関係に苦しむ)
→仕事を辞め、執筆に本腰を入れ始める
→妊娠・結婚・出産
→旦那さんの職場で事務の仕事を始める
→第二子妊娠・出産
→退職し、在宅ワーカーとなる
※2024年4月より、名前を「徒川 ニナ」から「あだがわ にな」に改めました。
【受賞歴】
・「ノベルジム大賞2014」リスペクトライトノベル部門 特別賞
・「第1回ノベラボグランプリ」最優秀作品選出
・「平成27年度静岡市民文芸」児童文学部門市長賞
・「石田衣良小説家養成プログラム」受講生選抜(主催:エブリスタ)
・「L-boom SSシナリオ大賞 声優特別賞」金元寿子賞受賞
【既刊】
ぜんまい仕掛けのマエストロジカ
(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
ノベラボグランプリ第1回最優秀賞受賞作品。
半永久機関・機戒(ロギカ)の普及により爆発的成長を遂げた
アルデバラン王国。
妻を亡くしスラムでひっそりと暮らす男・リコの心を支えているのは、
四年前に自宅の前で拾った子供、ビビの存在だった。
しかしある日の夕刻、リコの元に、王立調律院の精鋭である
半機戒人(マエストロジカ)のカデンツァがやってくる。
「その女児は王立調律院の『所有物』だ」
ビビをまるでモノのように扱うその言葉に、
激昂したリコがとった行動とは……。